自分のペースで学習できる

オンラインで好きな時間に授業を受けることが可能

通信制大学は、教職員や他の学生と接する機会が少なくなるものの、社会人として働いている人も自分のペースで学習できるといった大きな魅力があります。社会人学生の人数が多い通信制大学の中には、いつでも好きな時間に学習を進められるよう、オンライン授業の整備を積極的に行っているところが目立ちます。特に、人文科学や社会科学といった文系の学部がある通信制大学においては、テキストを使った学習ばかりでなく、オンライン授業を受けられる機会を増やしているところが多く見られます。そのため、入学をしてから効率よく学習を続ける上で、それぞれの通信制大学のオンライン授業に関する取り組みについてよく理解をしておくのがおすすめです。

仕事のスケジュールを調整してスクーリングにも参加してみよう

各地の通信制大学の中には、テキスト学習やオンライン授業の他に対面式のスクーリング専用の講座を設置しているところが珍しくありません。スクーリングは、自宅学習と比べて会場まで出向かなければならなかったり、授業料が高額になったりすることがありますが、数日から一週間程度の間、一般的な大学院のような講義を受けられるといったメリットがあります。また、スクーリングの参加者同士でプレゼンテーションやディスカッションを行うチャンスもあり、色々な立場の学生の考えや学習の取り組み方を参考にすることが可能です。なお、スクーリングの日程や講座の種類については、大学ごとに大きな違いがあるため、入学前に無理なく参加できるようスケジュールを調整することも大事です。

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