人間関係が希薄になりがち

オンライン上で教員や他の学生と交流ができるかチェックしよう

通信制大学に入学をする時には、通学制の大学と比べると人間関係が希薄になりがちになるため、学習意欲を維持するうえで、教員や他の学生と交流ができるチャンスがあるところを探すのがおすすめです。最近では、専用のSNSを通じてオンライン上で教員に質問ができたり、日々の学習の進め方について全国各地の学生と意見交換ができたりする通信制大学の数が増えています。また、忙しい生活を送っている社会人の学生のために、学習を進めるにあたり有意義な情報をメールで知らせてくれるところもあるため、志望校を決める際に時間を掛けて大学ごとのサポート対応を確認することが大切です。 なお、入学後のイメージを膨らませるために、通信制大学のホームページや入学案内などに掲載された卒業生や在校生の体験談を参考にするのも良いでしょう。

時間に余裕がある人はスクーリング授業の評判が良い大学を選ぼう

通信制大学の学習方法は各大学の方針や学部学科、カリキュラムなどによりますが、孤独を感じないようにするには、テキスト学習やオンライン学習ばかりでなく、スクーリング授業が充実している大学を選ぶことが肝心です。スクーリング授業の評判が良い通信制大学の中には、各地の主要都市にスクーリングの専用の会場を手配したり、様々な分野の優秀な教員を担当させたりしているところが珍しくありません。 一般的に、スクーリング授業は、他の授業の方法と比べると料金が高くなる傾向が見られますが、授業の後にすぐ教員に相談ができたり、同じような境遇の学生から良い刺激を受けられたりと多くのメリットがあります。その他、スクーリング授業の特徴について詳しく知りたい人は、早いうちから模擬授業やオープンキャンパスなどの機会を利用してみましょう。

毎日大学に通い勉強する通学制大学とは違い、自宅での学習と数日間のスクーリング学習をするのが通信の大学の特徴です。通信大学は、社会人や主婦など幅広い年代の人が授業を受けています。